2024.11.12
全般不安症と社交不安症を区別する脳内ネットワークを新たに発見~安静時fMRIデータを用い、両疾患の違いを解明~

2024.11.01
自閉スペクトラム症の世代に共通する脳機能結合の特徴を発見

2024.09.06
実践派・理論派、根っこは一緒?~状況の変化に対処する2つの思考回路を霊長類で特定~

2024.09.06
うつ病と社交不安症に関わる脳機能異常の解明~安静時fMRIにより病態の共通点と相違点が明らかに~

2024.07.13
見た物の記憶を保持する霊長類の脳ネットワークとメカニズムを解明-認知症の記憶障害治療への応用に期待-

2024.04.09
深層学習による分画化技術を用いてうつ病症例の手綱核体積を測定する

2024.03.29
自閉スペクトラム症の新たなモデルマウスを開発 -オミクス解析による分子病態理解と治療法開発への期待-

2024.03.29
Ca2+やcAMPを感知する蛍光タンパク質を開発 ―生きた動物の細胞内セカンドメッセンジャーの動きを観察する―

2024.03.22
神経性やせ症(拒食症)の脳機能異常を網羅的に解明 ~世界初 多施設共同研究によるfMRIデータの大規模解析~

2024.03.14
社会的孤立による社会的認知機能の低下を改善させる薬を発見-他者を区別する神経メカニズムの解明にも期待

2024.02.16
脳画像データによる精神病発症を判別する機械学習器を開発

2024.02.06
思春期の脳とこころの不調の予防にいじめの防止が重要

2023.11.30
マウス腎臓被膜下に移植した卵巣からマーモセット卵子の取得、胚生産に世界初の成功 -ヒト生殖補助医療に資する胚操作技術の開発-

2023.11.20
脳予測に関わる誤差信号が高次聴覚野から一次聴覚野へフィードバックすることを発見 ―ミスマッチ陰性電位の正体の一端が判明―

2023.10.17
時空間での蛍光相関解析が生体深部超解像イメージングを可能にする ー生きた脳の深部でナノスケールの神経細胞微細形態の可視化に成功ー

2023.10.17
思春期における心理的困難さと脳の発達との関連を解明

2023.10.16
全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ー 脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ ー

2023.10.12
トラウマ記憶はどのようにして脳内に作られるのか 〜光と機械学習で脳神経細胞ネットワークレベルの変化を初めて解明〜

2023.10.05
薬剤副作用として知られるジスキネジア(体のくねくね・口のもごもご)が進展していくメカニズムを解明

2023.09.26
AIと人間の対話的手法によりミトコンドリア内部立体構造の可視化に成功 ―ミトコンドリア融合因子OPA1の新たな役割を発見―

2023.09.26
最近の成功を活かして適切な行動を選択する脳の仕組みを解明

2023.08.24
脳体積による精神疾患の新たな分類を提案 認知・社会機能と関連、精神疾患の新規診断法開発への発展に期待

2023.08.03
Nature記事広告特集: Focal Point on Brain Science in Japan

2023.07.31
他者の報酬を気にしなくなるサル ~他者の報酬情報を伝える神経回路が明らかに~

2023.07.03
統合失調症の発症早期における聴覚関連脳波応答の特徴が明らかに

2023.06.05
超高磁場MRIで見る霊長類「全脳」神経回路の多様性―分野横断型の霊長類脳標本画像リポジトリ:ヒト脳と精神・神経疾患の理解を加速する国際研究基盤―

2023.06.01
サルも動きがシンクロする? ~ニホンザルが運動リズムを自然と同調させることが明らかに~

2023.05.22
脳機能の中核を担うAMPA受容体を「見る」ことで解明 ―てんかん患者の脳機能の調節におけるシナプス可塑性の重要な役割が明らかに―

2023.05.18
マーモセットの前頭前野結合マップを作成・公開-霊長類特有の神経回路構造にヒント-

2023.05.09
血液脳関門開放術による遺伝子治療法の開発―身体を傷つけない脳疾患の治療を目指して―

2023.05.02
MRIによる霊長類のデジタル脳データベースを開発-オープンサイエンスとして、脳科学の発展に期待-

2023.04.06
統合失調症、うつ病、双極性障害に関連した脳内ネットワーク異常を発見

2023.03.06
「てんかん」の発生を時間的・空間的にピンポイントで抑える画期的な治療法を開発 -世界で初めてサルでの有効性を実証、臨床応用に向け大きく前進-

2023.02.27
幻聴に関連した脳構造特徴を発見

2023.02.17
MRIを用いたうつ病の客観的診断支援法が実用化へ向けて大きな前進 ~新規データで客観的診断支援法の信頼性と前向き汎化性の検証~

2023.02.08
Cre組換え酵素による遺伝子スイッチを高精度で選択的に制御する新規ベクターシステムの開発

2023.02.08
脳内のアルツハイマー病変を早期検出する血液バイオマーカーの産生機構を解明

2023.01.18
マウスにおいて恐怖による摂食抑制を担う神経基盤(lPB-PSTN経路)を世界で初めて解明 ~ ストレスと摂食制御を関連づける中枢メカニズムの解明に期待 ~

2022.12.23
統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見  ― AI技術の応用により脳活動から思考障害のメカニズムに迫る ―

2022.10.05
脳領域間の相互通信を一挙に観測する手法を開発! 脳の通信プロトコル解読に向けてさらなる前進

2022.09.15
多色蛍光シグナル増幅システムFT-GO法の開発に成功 ― 操作安定性が高く簡便な多色蛍光シグナル増幅システムを構築 ―

2022.09.05
神経変性疾患の原因となる異常タンパク質を生体脳で画像化することに成功 ‐異常タンパク質「αシヌクレイン」病変を捉えるPET薬剤を産学連携で創出‐

2022.09.05
パーキンソン病の認知機能障害は鼻からはじまる?―レヴィ小体病における嗅覚系伝播経路の解明―

2022.09.05
脳内異常タンパク質の画像から多様な認知症のタイプを自動で判別‐疾患の自動診断に向けてAIを活用した新技術を創出‐

2022.08.22
自閉症モデルマーモセットのストレスホルモンは高値 -自閉症ストレス研究への有用性-

2022.08.12
大脳神経回路形成の新戦略――大脳皮質の多数の領野を結ぶ結合を効率よく作るた めの並列モジュール戦略を解明

2022.08.12
日本人最大規模の自閉スペクトラム症患者を対象とした全ゲノム解析により、神経細胞シナプス機能の病態への関与を証明

2022.08.01
自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆---早期行動療法の開発に有用か---

2022.07.21
治療薬開発に適したアルツハイマー病モデルマウスの開発―βセクレターゼ阻害薬の開発に貢献―

2022.06.29
双極性障害・統合失調症・自閉スペクトラム症の発症に関与する、ゲノムコピー数変異(CNV)の共通性と特異性を同定

2022.06.23
光照射とfMRIでサルの脳内ネットワークを明らかに 〜霊長類におけるオプトfMRI技術に進展〜

2022.06.08
脳磁図の位相と振幅の同期度を用いたてんかんの自動診断

2022.05.09
滑らかな運動はどう実現されるのか―大脳基底核の視床下核が運動を制御するメカニズム―

2022.05.09
パーキンソン病の新たな治療法を開発―運動皮質の神経活動に基づき脳深部刺激療法の刺激方法をコントロールする―

2022.04.12
脳画像データの機械学習による統合失調症に特化した判別手法を開発

2022.03.31
ストレスによって不安が生じる新しい神経メカニズムを発見―脳とココロのしくみの解明に期待―

2022.03.09
認知症の病因「タウタンパク質」が脳から除去されるメカニズムを解明―脳内のグリアリンパ系がタウを押し流すことを発見―

2022.02.28
脳の神経活動を可視化する新規マウス系統を開発―高感度・高速カルシウムセンサーによる神経活動の計測に成功―

2022.01.17
全脳からシナプススケールにズームインするイメージング技術の開発に成功―組織透明化技術と電子顕微鏡技術の融合によりシームレスな観察を実現―

2021.12.16
国際的なデータ共有に向けて:データガバナンスに関するIBIの取組

2021.11.25
COVID-19パンデミック直前から1年半後までの多次元的精神症状の複数回測定:日本人を対象としたオンライン縦断調査

2021.11.19
小脳の大規模可視化に成功 -マウス小脳における感覚情報表現の仕組みを解明-

2021.11.19
アルツハイマー病の新しい治療標的を発見-悪性因子アミロイドβペプチドの分解を促進-

2021.10.20
脳病態における回路の活動異常や病因タンパク質の蓄積が始まる過程の画像化に成功―認知症の理解と創薬への応用に期待―

2021.09.17
世界初 自閉スペクトラム症モデルマーモセットの開発に成功 -治療薬開発のイノベーションに期待-

2021.09.08
神経変性疾患における相分離制御破綻の機序解明―ALSなどの神経難病の病態解明に光―

2021.09.06
神経生物学におけるマーモセット研究の現状と展望

2021.09.01
第三世代アルツハイマー病モデルマウスの作製―アミロイドを標的とした新しい治療法の開発に向けて―

2021.08.31
多くの施設で集めた複数疾患の脳画像ビッグデータを一般公開

2021.07.26
パーキンソン病の症状を引き起こす神経メカニズムを解明

2021.07.26
統合失調症のさまざまな臨床段階における小脳 Crus I/IIの灰白質と白質の体積の違い

2021.07.26
自閉症スペクトラム障害と統合失調症における小脳および小脳--大脳連関の特異な形態学的特徴

2021.07.08
国際脳における ヒトMRIデータシェアリングポリシー

2021.07.08
視覚的注意と眼球運動を司る共通の脳領域に別々の神経機構が存在

2021.06.12
機械学習法によるうつ病診断と抑うつ症状に共通する脳回路の発見

2021.05.19
脳全体に広がる聴覚応答の新たなネットワークを発見

2021.04.28
マーモセットの遺伝子発現データベースを公開―新しい脳神経科学モデル動物として期待―

2021.04.28
神経科学分野における霊長類を対象とする実験ガイドライン

2021.04.21
双極性障害患者神経細胞におけるDNAメチル化変化とその特性を解明

2021.04.21
脳の宇宙を捉える顕微鏡―世界初、多領域にまたがる神経ネットワークのエコ特性を発見―

2021.04.16
汎化能力を最大化する特徴抽出―信頼性・説明可能性の高いデータ予測―

2021.04.14
アルツハイマー病に対する光認知症療法の開発に向けて

2021.04.07
パーキンソン病モデルへのペランパネルの有効性―パーキンソン病の進行抑制治療への期待―

2021.04.07
さまざまな動物種からiPS細胞を作出する方法の確立-幹細胞を用いた細胞工学の基盤となる重要なリソース-

2021.03.19
抑制性ニューロンだけに外来遺伝子を発現させる手法を開発 -抑制性ニューロンが関与する精神神経疾患の研究を加速-

2021.02.26
霊長類の神経画像・神経解剖学の国際研究プロジェクトが始動

2020.12.25
拡散MRI神経線維追跡手法の神経トレーサーデータに基づく最適化と検証

2020.12.25
iPS細胞を用いて22q11.2欠失症候群で生じる精神・神経疾患の脳内分子病態を解明

2020.10.27
大脳基底核の神経細胞が運動のコントロールに関する情報を伝えるしくみを解明

2020.10.27
霊長類において動機付け行動に関わる投射経路の機能を解明―「我慢して多くの報酬を得る」ための回路を同定―

2020.09.17
統合失調症の治療抵抗性の症状に関与する分子・神経回路メカニズムを発見―統合失調症関連遺伝子SETD1Aの新たな機能の解明―

2020.09.04
運動機能制御に関わる大脳基底核の新しい神経回路モデルを発見―直接路と間接路、2つの経路の相互作用―

2020.09.04
アデノ随伴ウイルスベクターを迅速に作製する手法を開発 -遺伝子治療研究/脳神経科学を加速-

2020.08.25
進化的に古い脅威と関連した匂い刺激が人の恐怖記憶を強化する

2020.08.24
「脳画像データの機械学習による統合失調症、発達障害の判別手法」を開発

2020.08.24
デコーディッドニューロフィードバック研究の実施方法

2020.08.24
Marr, Ito, Albusの小脳モデルから50年が経って

2020.08.24
脳とAIエージェントの同時学習で、痛みをコントロールする脳のシステムを強化できる

2020.08.17
認知症の一群(FTLD類縁疾患)に共通の発症メカニズムを発見

2020.07.22
ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす―

2020.07.22
統合失調症や双極性障害の男性患者ではセロトニン関連遺伝子のDNAメチル化状態が変化

2020.07.22
ヒトECoGによるMMNとN1 adaptationの時空間的分離

2020.07.21
IBI facilitating global neuroscience engagement at virtual FENS Forum

2020.07.21
IBI Data Standards and Sharing Roundtable

2020.07.16
母子手帳で評価した母乳栄養期間と早期思春期における背側および腹側線条体および内側眼窩回の体積との関連

2020.07.16
新しい脳内情報伝達様式を発見―病態の発症・治療への手掛かりに―

2020.05.29
ミトコンドリアのマイトファジーを可視化する蛍光技術―パーキンソン病の診断と治療に貢献―

2020.05.15
3次元組織学による全臓器・全身の観察技術を確立―組織の物理化学的性質に基づき理想的なプロトコルを設計―

2020.05.13
グルコシルセラミド分解酵素はガラクトース転移反応を触媒し、新たに同定された脳内ステロール代謝物・ガラクトース化コレステロールを産生する

2020.05.07
非ヒト霊長類の脳コネクトームを可視化

2020.04.24
アルツハイマー病発症の初期過程に関わる新規分子CIB1の同定

2020.03.31
ライソゾーム病の原因遺伝子がパーキンソン病の発症に関わることを発見―ライソゾーム関連蛋白を標的とした新規治療法への可能性―

2020.03.09
自閉スペクトラム症患者に生じている遺伝子突然変異が脳の発達や社会性に異常をもたらす分子メカニズムを解明―自閉スペクトラム症の治療戦略の開発に期待―

2020.02.25
統合失調症における脳予測性の障害メカニズムの一端を解明

2020.02.20
ヒトのための医学の革新を加速する非ヒト霊長類脳イメージングの国際連携研究が始動

2020.02.04
International Brain Initiative:脳科学研究の国際連携を促進する革新的なフレームワーク

2020.01.23
脳機能を担うAMPA受容体をヒト生体脳で可視化

2020.01.16
うつ病性障害における安静時脳波ベータ帯域パワーと将来の生活の質との相関解析

2020.01.06
ヒト、非ヒト霊長類、マウスにおける大脳皮質の脳回、分画化、連絡性の解明に向けて

2019.12.20
ストア作動性カルシウムチャネルが線条体ニューロンにおける遅いカルシウム振動に関与している

2019.12.12
パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製―発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待―

2019.12.12
複数の精神疾患に共通する大脳白質の異常を発見―統合失調症と双極性障害に共通の異常―

2019.12.12
定量的活動依存性マンガン造影 MRI による神経障害性疼痛による脳活動の可視化

2019.11.14
質量分析イメージングによるマウス脳内において代謝回転の速いセロトニン回路の同定

2019.11.12
主観的な恐怖体験と客観的な恐怖反応がそれぞれ異なる脳内表象を持つ ~心と身体の解離~

2019.11.08
パーキンソン病の病態をモデルマウスでより正確に再現

2019.11.08
コモン・マーモセットの大脳皮質運動野を光刺激することで腕の運動を誘発することに成功

2019.09.30
最適な感覚統合で「主体感」を定量化 -心理実験を統一的に再現する理論-

2019.08.21
患者脳の微細構造解析でパーキンソン病の新たな疾患概念を提唱

2019.08.05
PTSD治療に向けたニューロフィードバック応用の現状

2019.06.19
アルツハイマー病の悪性化に関わるタンパク質の発見

2019.06.19
複雑な脳回路動態のin vivoイメージングを可能にする多色カルシウムセンサー群XCaMPの合理的エンジニアリング

2019.05.30
光酸素化触媒によるタウアミロイド形成阻害〜アルツハイマー病新規根本治療開発に向けて〜

2019.05.28
個人レベルデータのメタ解析に基づいた、臨床ハイリスク群の精神病発症予測モデル

2019.04.19
脳画像の施設間差を減らすハーモナイゼーション法の開発に成功し、多くの施設で集めた複数の疾患の脳画像をデータベース化

2019.03.26
IBI NEWSLETTER #1, 2019 WITH NEWS AND UPCOMING EVENTS FROM THE INTERNATIONAL BRAIN INITIATIVE

2019.03.22
脳科学研究における倫理的諸課題への国際的取り組み

2019.03.04
日本のBrain/MINDSプロジェクトにおける脳神経倫理問題について

2019.02.06
NEURON: SPECIAL ISSUE ON NEUROETHICS