霊長類(マーモセット)の高次脳機能を担う神経回路の全容をニューロンレベルで解明することにより、ヒトの精神・神経疾患の克服や情報処理技術の高度化に貢献します。
リンク脳のはたらきや病気の理解に向けた研究内容を紹介しています。
ぜひご覧ください!
我が国と世界の脳科学研究の発展に貢献する
量子科学技術研究開発機構の南本敬史グループリーダー・平林敏行主幹研究員(国際脳・研究グループ2)の研究グループは、てんかんのオンデマンド治療法を開発し、その有効性をサルモデルで実証することに世界で始めて成功しました。
東京大学の小池進介准教授・笠井清登教授(国際脳・研究グループ1)の研究グループは、磁気共鳴画像(MRI)から得られた脳構造画像を用いて統合失調症の幻聴に関連した脳構造特徴を発見しました。
広島大学の岡田剛准教授・岡本泰昌教授(国際脳・研究グループ1)および国際電気通信基礎技術研究所の川人光所長ら(国際脳・グループ3-1)の研究グループは、機能的MRIを用いたうつ病の客観的診断支援法であるうつ病脳回路マーカーの信頼性と前向き汎化性を、新たに収得したデータで検証しました。
東京医科歯科大学の髙橋英彦教授(国際脳・研究グループ1)のグループは、機能的MRIとAI技術を用いて、統合失調症患者の脳内で意味関係が乱れていることを共同研究により明らかにしました。
サテライトシンポジウム(SfN 2022)のご案内
2022年11月14日(月)現地夜、学会会場そばのホテルでInternational Brain Initiative (IBI) Data Standards and Sharing WG主催のシンポジウムを開催します。
「第4回国際脳MRI・臨床データ解析チュートリアル」を9月26日(月)及び10月3日(月)に開催いたします。
「国際脳 MRI画像データプラットフォームに関する説明会」を8月26日(金)にウェビナー形式で開催いたします。
2022年6月16日(木)、第118回 日本精神神経学会学術総会で「ヒト脳MRI研究の大規模・高精度化で, 精神科臨床と精神医学がどう変わるのか?」をテーマに、シンポジウムを行います。使用言語は日本語です。
2022年6月25日(土)、革新脳・国際脳合同国内シンポジウム「神経回路の可視化による脳の理解と精神・神経疾患の病態解明を繋ぐ― 技術革新とデータベース国際化の先に見えてきたゲームチェンジャー ―」をハイブリッド形式で開催します。本シンポジウムは専門家向けイベントです。
2022年6月24日(金)、革新脳・国際脳合同国際シンポジウム「 International Symposium of Brain Projects, Brain/MINDS and Brain/MINDS Beyond: Brain Circuits, Dynamics, and Functions/Dysfunctions」をオンラインにて開催します。本シンポジウムは専門家向けイベントです。
「第3回国際脳MRI・臨床データ解析チュートリアル」を3月12日(土)にオンライン開催いたします。
2022年2月6日(日)、脳とこころの研究推進プログラム 公開シンポジウム「脳とこころの不思議に迫る〜精神・神経疾患の解明に向けた最新研究〜」をオンラインにて開催します。高校生以上を対象とした一般向けイベントです(要参加登録)。
高校生のみなさん!世界で活躍する脳科学研究者へインタビューしてみませんか?オンライン体験プログラムへの参加を募集しています。
2021年9月21日(火)、オンラインにて「非線形動力学に基づく次世代AIと基盤技術」をテーマに、シンポジウムを行います。使用言語は日本語です。
「第2回国際脳MRI・臨床データ解析チュートリアル」を9月27日(日)にオンライン開催いたします。
Japan Brain/MINDS and Brain/MINDS Beyond are pleased to host the International Brain Initiative (IBI) Data Standards and Sharing Roundtable in Tokyo, Japan.
2019年12月19日(木)、「次世代脳プロジェクト冬のシンポジウム2019」にて国際脳が共催するイベントを行います。使用言語は日本語です。
2019年6月13日(木)、奈良県立医科大学にて「再生医学における新展開」をテーマに、ASUKAシンポジウム2019を行います。使用言語は英語です。