霊長類(マーモセット)の高次脳機能を担う神経回路の全容をニューロンレベルで解明することにより、ヒトの精神・神経疾患の克服や情報処理技術の高度化に貢献します。
リンク脳のはたらきや病気の理解に向けた研究内容を紹介しています。
ぜひご覧ください!
我が国と世界の脳科学研究の発展に貢献する
自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授(国際脳・研究グループ2)のグループは、オプトジェネティクスと超高磁場7テスラMRIを組み合わせ、サルの大脳皮質運動野を光で活性化した時の脳全体の活動を可視化に成功しました。
大阪大学の貴島教授(国際脳・研究グループ1-1)グループは、安静時の脳活動において、脳磁図の位相と振幅の同期度合いがてんかん患者と健常者で異なることを発見し、てんかん患者と健常者の識別に役立つことを明らかにしました。
東京大学の小池准教授(国際脳・研究グループ1-2)は、新規に開発した統合失調症の判別手法について、独立したデータを用い検証し、本手法が鑑別診断等に応用できる可能性があるほど高性能であることを示しました。
研究紹介動画ライブラリーを公開しました。
2022年6月16日(木)、第118回 日本精神神経学会学術総会で「ヒト脳MRI研究の大規模・高精度化で, 精神科臨床と精神医学がどう変わるのか?」をテーマに、シンポジウムを行います。使用言語は日本語です。
2022年6月25日(土)、革新脳・国際脳合同国内シンポジウム「神経回路の可視化による脳の理解と精神・神経疾患の病態解明を繋ぐ― 技術革新とデータベース国際化の先に見えてきたゲームチェンジャー ―」をハイブリッド形式で開催します。本シンポジウムは専門家向けイベントです。
2022年6月24日(金)、革新脳・国際脳合同国際シンポジウム「 International Symposium of Brain Projects, Brain/MINDS and Brain/MINDS Beyond: Brain Circuits, Dynamics, and Functions/Dysfunctions」をオンラインにて開催します。本シンポジウムは専門家向けイベントです。
「第3回国際脳MRI・臨床データ解析チュートリアル」を3月12日(土)にオンライン開催いたします。
2022年2月6日(日)、脳とこころの研究推進プログラム 公開シンポジウム「脳とこころの不思議に迫る〜精神・神経疾患の解明に向けた最新研究〜」をオンラインにて開催します。高校生以上を対象とした一般向けイベントです(要参加登録)。
高校生のみなさん!世界で活躍する脳科学研究者へインタビューしてみませんか?オンライン体験プログラムへの参加を募集しています。
2021年9月21日(火)、オンラインにて「非線形動力学に基づく次世代AIと基盤技術」をテーマに、シンポジウムを行います。使用言語は日本語です。
「第2回国際脳MRI・臨床データ解析チュートリアル」を9月27日(日)にオンライン開催いたします。
Japan Brain/MINDS and Brain/MINDS Beyond are pleased to host the International Brain Initiative (IBI) Data Standards and Sharing Roundtable in Tokyo, Japan.
2019年12月19日(木)、「次世代脳プロジェクト冬のシンポジウム2019」にて国際脳が共催するイベントを行います。使用言語は日本語です。
2019年6月13日(木)、奈良県立医科大学にて「再生医学における新展開」をテーマに、ASUKAシンポジウム2019を行います。使用言語は英語です。